カテゴリー: 共感できる話

ゆとり世代の部下が変わった瞬間|きっかけは思わぬところからだったが、部下が自発的に変化

2018-10-10 23:07:44

注意されてからの成長ではなく、大切なのは自分から動くこと

どこの会社でもいるであろう、少し頼りない部下。

注意はしつつも、怒って変わってもらうのではなく、自分自身で気付き、動かなければ本当の成長ではないと感じる上司の私。

そう思っていた矢先に、思わぬところで部下に変化が現れるのだった!

部下の仕事に対する責任感の甘さ、自分自身で気付いてもらうために

中小企業であり、私の部署も少人数で、一人ひとりの作業量が多い私の職場。

その中で、中々独り立ちができておらず、気になっていた部下がいた。

 

第二新卒で入社してきた彼は社会人経験がなく、あいさつの仕方や敬語の使い方など、基礎の基礎から指導をしていた。

2年目になった今、色々な案件を振っているものの、それをこなすのが精一杯の部下。

部下

すみません、例の案件が締切日までに間に合いそうにありません…

いつまでならできそうなの?

部下

それは…

じゃぁ、どの段階までならできそう?

部下

それがそのぅ・・・

決してやる気がない訳ではない。

しかし、仕事に対する責任というのがまだまだ薄いのだ。

ふぅー。

分かったよ。

ここまでは俺がやっておくから、君はここを仕上げておいて

いつも最後は、救いの手を差し出してしまう。

 

ただ、自分がプライベート面でも仕事面でも繁忙を極め、どうにも回らなくなってしまった時、何かがプツンと切れてしまった・・・

他の部署の人間からは「甘い」とよく言われますが、私の中で彼にどうしても学んでほしいことがあり、このスタイルを取っています。

それは、自発性…。 

自分の案件に責任を持つことができるようになれば、「できそうにない」という報告の際も「それは…」と答えを濁す発言にならず、具体的に「この部分仕上げるので、ここを助けてください」と話してくるはず。

この「責任」に関することは部下にも何度か伝えているが、それを頭ごなしに伝えるのではなく、彼が自分自身で考え、気付き、自発的に行動してほしい。

 

そんな願いも込め、なるべく追い込まず、自分に負荷がかかってはものの手を差し出していた。

仕事と家事、いつにもまして余裕がなくなる私

しかし、そうやって部下らをかばって動いてはきたが、それができそうにない状況に…。

妻の妊娠が分かり、仕事もいっそう頑張ろうとしていた矢先、ある日の妊婦検診に付き添っていた時に思わぬことを担当医から告げられました。

担当医

奥さんの子宮頚管が前回の検診の時より、急に短くなっています。このままで行けば切迫早産の危険もあります。

今すぐ入院とは行きませんが、奥さまは自宅で必要以上に動かないで下さい。

これまでも家事は協力してはいたが、頼れる身内も少ない私は、この日を境に家事もすべて担うことになりました。

 

一人暮らしも長かったため、ご飯を作ることも、洗濯をすることも、部屋を掃除することも、できないことはなかったのですが、今までとは訳が違います。

妻とお腹の中の子どものためにも、

ここは何としても踏ん張らないと!

今までにないぐらい、ご飯のレシピも考え、昼間は仕事で家を空けるために作り置きも用意し、掃除もこまめにするなど、私なりにできる限りのことをしていました。

ただ、小さな会社で育児休暇という考えもない職場でもあるので、上司に事情は話したものの、職場での環境が何か変わるわけでもありませんでした。

 

普段と変わらない仕事をし、家事全般も行うという生活がおよそ3カ月続きました。

 

そしてある日の妊婦検診で、

担当医

そろそろ頚管も限界かもしれません。

あすから入院してください。

と、担当医から告げられました。

 

担当医から告げられた月は、会社の繁忙期ということもあり、いつにもまして慌しかった。

 

心労がピークに達し、プライベートの疲れが仕事に影響し始めてきたこの時、なんとあの頼りなかった部下が覚醒しだしたのです!


関連記事